短小など、ペニスにコンプレックスを持っている男性の人口は年々増え続ける傾向にあり、現代ではペニスコンプレックスを持っている人は4000万人いると言われています。
最近のペニスサイズに関するデータとしては、2007年6月、イギリスの泌尿器科医協会が発行した機関誌の論文に短小コンプレックスに関する調査が掲載されています。
その調査の中の自分のペニスサイズに対する意識調査では、自分のペニスサイズが標準以上であると回答した割合は全体の22%、標準サイズであると回答した割合は66%となっています。
以上のことから、全体で88%の人が、少なくとも自分のサイズは標準以下ではないと認識していることが判明しました。
しかし、その一方で、自分のペニスサイズに満足しているかという質問にイエスと答えた人は全体の半数、55%程度にしか上らなかったと伝えられています。
つまり、9割近くの人が自分のサイズは標準並、あるいはその上であると認識しながらも、そのうちの3割強が自身のサイズに満足していないことになります。
ではなぜ、標準~標準以上というペニスサイズを認識しながらも、自身のサイズに満足することができないのでしょうか?
その背景には、何らかのきっかけにより、『自分は短小である』と思い込んでいる例が多く見受けられます。
たとえば、上記の論文では、短小だと感じている人の37%が、AV男優などと比較して『自分は短小である』と感じたという事実が報告されています。
そして、残り63%の人も、子供の頃に友人とペニスを見せ合ったとき、自分の方が小さかったなどの理由から、成人にいたる現在まで、短小であると思い込んでいることが明らかとなりました。
つまり、男性は一度でも他と比較し、自分の方が小さいと思うと、以降ずっと短小コンプレックスを抱いてしまう傾向にあることがわかったのです。
成人になってしまうと、他者と自分のペニスを比較する機会もなかなかないということもペニスコンプレックス人口の増加に拍車をかけているとも言えます。
実際には、成人後に他者とペニスサイズを比較し、自分の方が小さくて短小であると自覚している人は全体の1%にも満たないと言われており、多くの方は『思い込み』による短小コンプレックスを抱えている可能性が高いと言えます。